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女性の薄毛対策偏差値は男性以下!? 「男女の薄毛に関する意識調査」発表!

頭髪治療を行う「ヘアメディカルグループ」は、薄毛に悩んでいる男女2400人を対象に「薄毛に関する意識調査」を行った。女性の薄毛が増加する中、このほど男女それぞれに薄毛をどうとらえているかについての調査結果を発表した。

マイナチュレ

◆女性は男性の薄毛に寛容だが男性は…?

「あなたは異性の薄毛についてどのように思いますか」という質問に対する回答結果は以下のグラフのようになった。

グラフ02

「清潔感があれば良いと思う(38%)」、「本人が気にしているほど気にならない(30%)」、「本人のキャラにあっていれば良いと思う(22%)」など、異性の薄毛に対して寛容な意見が見られたが、その回答率は、男性より女性のほうが比較的高かった。女性は男性の薄毛に対して、それほど厳しい目で見ていないと考えられる。

 一方、男性は女性の薄毛に対して「清潔感があれば良いと思う(24%)」、「本人が気にしているほど気にならない(23%)」、「本人のキャラにあっていれば良いと思う(15%)」と答えた人は25%以下だった。男性は女性の薄毛に対して厳しい見方をしている傾向があった。

これについて「ウィメンズヘルスクリニック東京」の浜中聡子院長は以下のようにコメントしている。

『薄毛といえば男性のもの』というイメージが強いためか、女性の薄毛は、世間の認知が進んでいません。薄毛の男性芸能人が人気を得ていたりして、男性の薄毛は市民権を獲得しつつありますが、女性の薄毛はまだまだのようです

◆薄毛対策は男性のほうが真剣

次に「髪の悩みに関して現在何か対処をしていますか」という質問を行ったところ、次のような結果となった。

グラフ03

「医療機関で治療する(4%)」、「医薬品を服用する(7%)」、「発毛剤や育毛剤/養毛剤を使う(23%)」など、しっかりとお金と時間をかける薄毛対策を行っている人の割合はいずれも男性のほうが高く、薄毛対策は女性よりも男性のほうが力を入れていることがわかった。

一方、女性は「頭皮や髪によいシャンプーを使う(34%)」、「ヘアスタイリングを工夫する(18%)」など、手軽に取り入れられるケアを行う人が多いという結果に。「かつらやウィッグを着用する(5%)」という人が男性より多いことからも、男性に比べて根本的な薄毛対策を行っている女性はまだまだ少ない、と考えられた。

◆女性は意外と薄毛対策費を出さない?

「1ヶ月あたりに薄毛対策にかけてもよいと思う金額を教えてください」という質問に対し、男性は「3000円未満」というお手軽派と、「3000円以上」のしっかり派の割合がほぼ半々。これに対し女性は約7割が「3000円未満」というお手軽ケアで済ませたいという結果となった。

グラフ04

女性は男性に比べて美容にお金をかけるイメージがあるが、薄毛対策については、意識があまり高くないことが浮き彫りとなった。

この結果について、「脇坂ウィメンズヘルスクリニック大阪」の、脇坂長興院長は、次のようにコメントしている。

「日本の女性は、肌のエイジングケアに関しては非常に熱心ですが、髪のエイジングケアや薄毛対策というと、特に若い女性の場合『薄毛? 男性の話でしょ』と、まだまだ当事者意識が低いようです。髪も肌と同じで、早めにしっかりケアをすることがとても重要なので、ぜひ正しい対策を取り入れていただきたい

◆頭皮に大切な3か条とは?

これらのアンケート結果を踏まえ、「ヘアメディカルグループ」では日常の髪のケアについてもアドバイスしている。

第一に「頭皮環境を整える」こと。シャンプーは髪の指通りよりも、頭皮の状態との相性が選択の基準。シャンプー後に頭皮が乾燥しすぎず、またオイリーにもなりすぎないシャンプーがベスト。育毛剤は頭皮環境を整えるもので、頭皮を保湿する、血行を良くする、頭皮の炎症を抑えるなどさまざまな役割があるため、自分の頭皮の状態に合ったものを選ぶことが大切という。

次に「髪にいい生活習慣を取り入れる」こと。髪はたんぱく質でできているため、良質なたんぱく質とビタミン、ミネラルを摂り、成長ホルモンの分泌を促進するために、遅くとも12時までには就寝すること。そして血行を良くする有酸素運動を、1日20分を目安に、週3~5日行うことを推奨している。

そして「専門の病院に相談する」こと。医療機関では、頭皮の状態や健康状態を含め薄毛の進行状況を客観的に診察してくれるため。日常のケアへの的確なアドバイスや、薄毛の状態によっては、医薬品の処方をしてもらえるケースもある。

 * * *

「髪は女の命」とよく言われるが、今回のアンケート調査で実際は女性のほうが薄毛に対してのリスク管理が男性よりも甘いという意外な結果となった。

最近では女性向けの育毛剤も多く開発され、改良も進んでいる。薄毛になっていなくても、頭皮環境を改善するために普段から使える製品も少なくない。男女とも「美髪」だけでなく、育毛剤などを利用した頭皮のケアにも意識を向けていきたいものだ。

【調査概要】
調査名:「薄毛に関する意識調査」に関する意識調査
調査対象:薄毛に悩む全国20代~50代の男性1600名(各年代400名)、女性800名(各年代200名)
調査方法:インターネット調査
調査時期:2018年3月