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夏の薄毛リスクにまつわる都市伝説を専門医が徹底解説!

夏の薄毛リスクにまつわる都市伝説を専門医が徹底解説!

19年間で190万人もの薄毛治療の実績があるヘアメディカルグループ、「脇坂クリニック大阪」と「脇坂ウィメンズヘルスクリニック大阪」の院長を務める脇坂長興(ながおき)医師が、このほど最新の医学的観点から、薄毛にまつわる都市伝説を徹底検証した。

◆海やプール、夏のレジャーは要注意!?

夏は紫外線や暑さによる寝不足、食欲不振、ストレスなどで頭皮の疲れがたまりやすく、秋の抜け毛につながるといわれている。特に今年は観測史上最も早い梅雨明けとなり、全国的に例年以上の猛暑日が続いている。こうした気候では、薄毛や抜け毛のリスクがさらに高まるのではないかと心配する育毛剤ユーザーも多いだろう。

そこで今回は、マリンレジャーや、プール、激辛料理など“夏といえば…”の生活習慣は果たして髪に悪影響を与えるのか否か? そしてよく耳にする「髪に関する都市伝説」は正しいのかどうか?を明らかにするために「ヘアメディカルグループ 薄毛にまつわる都市伝説検証2018・夏編」を見ていこう。

<都市伝説その1>

Q:朝シャンは抜け毛のもとになる?

A:朝シャンは抜け毛のもとにはならない。

【解説】

夜に洗髪しても、朝の頭皮の皮脂量は夜の洗髪直後のおよそ400倍。頭皮の汚れは紫外線を浴びると酸化され、頭皮と毛根にダメージを与えるため、朝シャンで頭皮の汚れを落とすことには意味があります。しかし、だからといってシャンプーせずに寝ることも、頭皮の炎症や抜け毛につながる可能性があります。洗い過ぎも頭皮を守るための皮脂の過剰分泌につながり、毛嚢炎(もうのうえん)やフケの原因に。多くても1日に2回の洗髪、そして洗髪後はしっかりと髪を乾かすなどのケアは必要です。

<都市伝説その2>

Q:マリンスポーツは薄毛を誘発している?

A:夏の海は薄毛のリスクあり。

【解説】

潮風や海水に含まれる塩分で、髪から水分が奪われやすくなったり、ギシギシして傷んだりします。また、夏の太陽による赤外線、紫外線は、髪にダメージを与えます。強い紫外線は毛根を支えるコラーゲン層の老化や、皮脂の酸化による毛根へのダメージにつながります。海に入った後はしっかりと洗髪し、洗髪後のトリートメントなどのケアも行い、薄毛リスクを減らしましょう。

<都市伝説その3>

Q:プールに入ると薄毛になりやすい?

A:プールの塩素を含む水は抜け毛の原因になる。

【解説】

プールの水に含まれる塩素は、髪のキューティクルを傷つけて髪のツヤと潤いをなくしてしまい、髪のパサつきや切れ毛の原因になります。また、頭皮に付着した塩素は頭皮と毛根にダメージを与える可能性もあります。塩素により頭皮の皮脂は必要以上に除去されやすくなります。皮脂が必要以上に除去されると、フケが増えるため、頭皮に雑菌が繁殖しやすくなります。プールに入った後もしっかりと洗髪し、洗髪後のトリートメントなどのケアも行い、薄毛リスクを減らしましょう。

帽子は夏の必須アイテムだが…

帽子は夏の必須アイテムだが…

<都市伝説その4>

Q:帽子をかぶると薄毛になりやすい?

A:帽子は薄毛の発症・進行にプラスとマイナスの効能がある。

【解説】

帽子をかぶると汗の発散が悪く、頭皮が蒸れた状態になります。そのままの状態でいると雑菌が繁殖、毛嚢炎や皮膚炎の原因になり、頭皮のかゆみや抜け毛につながります。一方で、帽子で紫外線を遮断することで、毛根を支える真皮層の老化予防や皮膚の酸化による頭皮炎症予防、抜け毛の原因となる皮脂の酸化予防といった効果も期待できます。室内では帽子をとる、汗はこまめにふくなど、蒸れた状態を継続させないケアが薄毛予防につながります。

<都市伝説その5>

Q:辛い物は薄毛の原因になる?

A:辛い物は発毛を促す可能性がある。

【解説】

辛い物の代表ともいえる唐辛子に含まれるカプサイシンをマウスの背中に注射したところ、発毛効果があったという実験結果があります。カプサイシンとイソフラボンの経口摂取で、発毛に関係するIGF-1(インスリン様成長因子)の分泌が増加することがわかっています。しかし、辛い物を食べてかいた汗を放置すると抜け毛の原因につながるため、汗のケアは必要です。

* * *

夏には薄毛や抜け毛の危険があちこちに隠れていることが、おわかりいただけただろうか。また、夏の暑さを吹き飛ばす辛い食べ物は、むしろ育毛に役立つとは、目からウロコである。しかし、とにかく大切なのは髪や頭皮に対するアフターケア! 汗や皮脂、塩や塩素などをしっかりと洗い流し、頭皮環境を整えれば恐れることはない。汚れを効果的に洗浄するシャンプーや、頭皮環境を整える育毛剤などを併用して、夏を乗り切って秋の薄毛に備えていきたい。

次回は、脇坂医師が解説する「都市伝説・一般編」をご紹介しよう。

【ヘアメディカルグループ】

東京、名古屋、大阪、福岡の4都市で6つのクリニックを展開。「男性」「女性」の頭髪専門外来があり、それぞれ異なる薄毛の原因に対応できる専門の医師が治療を行っている。皮膚科、形成外科、メンタルヘルス(精神神経科)等の各分野の専門医が連携し、AGAや女性の脱毛症をはじめとする男女の頭髪の悩みを解決するために、常に最新の医学情報を共有しながら、研究を重ね、治療に生かしている。

公式サイト https://www.hairmedical.com/