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家電量販店で調査! セルフカットがキマる最新メンズ美容家電

髪の毛が薄くなってしまったからといって、髪を整えなくていいわけではない。髪の問題に悩み育毛剤などでケアしているならばなおのこと、ヘアスタイルを含め清潔感には気を配りたい。そのためにはやはり、定期的に理容室や美容院に行ってカットしてもらうわけだが、髪型によっては自分で整えることも可能だ。実際、もみあげや生え際を処理するものなど、男性用のグルーミングツールも最近では豊富にそろっている。そこで今回は、家電量販店で今、注目の「メンズ美容家電」について調べてみた。

さまざまなアタッチメントで刈り方も自在に

プランテルEX

さまざまなアタッチメントで刈り方も自在に

男性の短髪をカットする道具としては、古くから「バリカン」が知られている。その昔は手動で刈っていくのが主流だったわけだが、コツをつかまないと髪を巻き込んでしまうため、それなりのテクニックを要した。現在では「電動式」で、誰もが簡単に扱えるものが増えている。

家電量販店の美容家電担当・Aさんに聞いてみた。

「最近では『バリカン』というより『ヘアカッター』という名称で売られていますね。昔のようにジャキジャキと丸刈りにするだけでなく、微妙な調髪にも対応しているからかもしれません」(Aさん、以下「」内は同)

電動になって使いやすくなり、さらに機能も進化したということだろう。ちなみに「バリカン」の由来はフランスのメーカーだとか。

「ヘアカッターは、男女問わずニーズがあります。その中で人気なのは、パナソニックの『カットモード』シリーズですね。軽量で使いやすい点が魅力です。上位機種とリーズナブルな価格の機種がありますが、しっかり刈りたい場合はやはり上位機種がおすすめです。その理由は、ヘアカッターでは刃の良さや動き方に加え、アタッチメントが重要です。上位機種では7種類ものアタッチメントが付属しているのです」

「カットモード」の上位機種となる「ER-GF80」(下写真左・参考価格5000円前後)に付属するアタッチメントは、髪の長い状態でカットしていく用途のもの、短く刈りこむためのもの、耳まわりをカットするためのもの、毛先をすくために使うもの…などが用意されている。そして、目指す仕上がりの状態よって使用するアタッチメントが異なる。

「たぶん、これ1台あればよほど凝った髪型や、ロングヘアを短くするなどでもない限り、キレイにカットできると思います。取扱説明書には、非常に丁寧なイラスト入りで髪のカット方法が載っているので、初心者にも安心。ただ、自分ですべて行うには限界がありますから、後頭部などは誰かにやってもらうほうがリスクは小さいと思います」

上位機種とはいえ初心者でも扱いやすいため、お子さんの髪をカットしたいという若いお母さん層からも支持されているとか。

丸刈りスタイルに特化した機種も

パナソニック「カットモード ER-GF80」(左)5000円前後、「ボウズカッター ER-GS60」(右)5000円前後(ともに参考価格)

さらに、パナソニックには「丸刈り」に特化したヘアカッターがあるとAさん。

「その名もずばり『ボウズカッター』(上写真右・参考価格5000円前後)です。俳優のジャン・レノやジェイソン・ステイサムみたいな髪型を目指す方にはピッタリです。アタッチメントによって、1~10ミリまでの長さを1ミリ刻みでカットすることが可能になっています。また、グリップのデザインは、セルフカットを想定した形状になっています。こちらのニーズは、圧倒的に男性ですね。うちでは30~40代が購買層の中心のようです」

充電式だが防水性能の高い所が特長で、なんと風呂でシャンプーしながら使えるように設計されている。Aさんも説明するときは、その点を強調するという。

「カットでは切り落とした毛の後処理が問題です。特に丸刈りのように短い髪の毛のくずが大量に出るときは大変です。お風呂場ならそのまま流せますから。ただ、排水口に詰まらないように注意してくださいね」

ヘアカッターのアタッチメントを使うと、かなり正確に長さを整えることができるという。なかなか美容院でカットする時間がない人にも役立ちそうだ。

刃先が180度回転してセルフでもラクチン

フィリップス「セルフヘアカッター QC5572/15」5000円前後(参考価格)

ヘアカッターに関して、パナソニックと肩を並べるのが、電気シェーバーで有名な「フィリップス」だ。

「フィリップスはシェーバーや電動歯ブラシなど、小型モーターを使って細かい作業を行う機器が得意なメーカーです。電動ヘアカッターも多彩な製品を出しています。その中でユニークなのが『セルフヘアカッター』(上写真・参考価格5000円前後)ですね」

名前の通り、自分でカットすることに主眼を置いた製品ということだが、何が違うのだろうか?

刃のついたヘッド部分が180度回転するんです。そのため、後頭部のように見えづらかったり、手の角度が思うようにならなかったりした場所もカットしやすくなっています。この機能があれば、頭を剃(そ)るヘアシェービングをするときにも、頭皮に無理な負荷をかけずに済みます

 実際に頭に当ててみると、刃が固定されているものよりも手の角度が楽だ。右手でやってみてうまくあたらない場所があったので、左手に持ち替えてヘッドを回したらピッタリ合った。さすが“セルフカット”の名に恥じない作りだ。

「ヘアカッターの刃は、どの製品でもいずれ交換する必要はあるんですが、これには『自動研磨機能』があるので、切れ味を長くもたせることができます」

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髪に悩む育毛剤ユーザーにとっては、ヘアスタイルをどうするか?というのも大きな問題だ。薄毛が目立たないようにショートヘアにするのも一つの方法だが、そうなるとこまめな調髪が必要になる。そうそう美容院に行けないという人は、こうしたヘアカッターを使ってみるのも手だろう。最新の製品は頭皮に優しいヘッドを採用しているので、その点も心配なく使えるのもうれしい。