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育毛剤ユーザーが本音を吐露!「この一言がプレッシャーで…」

育毛剤ユーザーの本音

薄毛を改善するために、人知れず育毛剤を使っている人もいれば、周囲に公言している人もいる。育毛剤は今や市場規模が700億円に届くほどで、決してマイナーなアイテムではないのが現状だ。しかし実際使用中の人にとっては、あまりツッコまれたくないことも間々あるようだ。今回は、そんな育毛剤ユーザーたちの嘆きの声を拾ってみた。

プランテルEX

◆親の問いかけがしつこくて…

チャップアップ」を使い始めて3年になる43歳の飯野幸二さん(仮名)は、家族や友人たちにも育毛剤を使っていることをカミングアウトしている。10年ほど前から髪の薄さが目立つようになり、自分でも「俺、ハゲたよなあ」と、ネタにしていたほどなので、育毛剤を使っていることを、いまさら隠すことはないからだとか。

育毛剤を使っていると話しても、別に誰も笑ったりからかったりはしませんでした。むしろ『頑張ってるね!』と、励ましてくれる人が多かったですね。ただ、両親がよく言う言葉がウザいんです」

その言葉とは「髪は生えたのか?」だそうだ。以前は、そんなことは言ったことがなかったのに、育毛剤を使うようになってから頻繁に言われるようになったそうだ。

「たまに電話したときも、実家に帰ったときも必ずと言っていいほど聞かれます。実際に髪のコシがしっかりして、抜けにくくなった体感はあります。毎回、その状況を伝えるのですが…。最初は親が認知症になったのかと心配しましたが、そんなことはありませんでした」

ご両親がしつこく聞いてくる理由について、飯野さんは思い当たることがあるという。

親父も髪が薄いので、自分でも使ってみたいと思っているんじゃないかと。私の髪の毛に劇的な効果が表れたら、自分も試してみるつもりでしょう。でも、いつもいつも同じ質問をされるのはウンザリしますね。せっかく髪質が向上してきたのに、そのストレスで髪が抜けそうです(笑い)」

とはいえ「チャップアップ」の働きには満足している飯野さん。今後も使い続けていくそうだ。

喧嘩

心配してくれるのはいいが、度を越えるとウザい?

◆先輩のおせっかいが強力で…

33歳の杉山武志さん(仮名)は「プランテル」ユーザー。使うようになったきっかけは、会社の先輩の紹介という。

「先輩と飲みに行ったときに、ボクが薄毛や抜け毛に悩んでいることを話したんです。ここ1~2年の間に、頭頂部が特に薄くなってきていたからです。すると先輩は『俺が使っている育毛剤を試したらどうだ?』と、アドバイスをくれました。実は先輩も頭頂部の薄さに悩んでいたんですが、『プランテル』を使い始めてから地肌が目立たなくなってきたとのことでした。先輩は『決して安いとは言えないが、それだけの価値はある』とも言っていました」

せっかくの先輩からのオススメということで、杉山さんは今から半年ほど前に、「プランテル」を使ってみることに決めた。

「気になっている頭頂部をメインに、後頭部、側頭部、生え際まで満遍なくつけるようにしました。いい加減な使い方はしたくなかったので朝と夜の1日2回つけ、5分間の頭皮マッサージも欠かさず行いました」

そのかいあってか、1か月ほどで髪の立ち上がりが良くなってきたそうだ。

「その報告を先輩にしたら、大喜びでした。それはいいんですが、いろいろなメーカーから出ているブラシやシャンプーなどの育毛グッズを、たびたびすすめてくるようになったんです。初めはセールス代行でもしているのかと思ったんですが、本人が使って良かったものをボクにも使ってほしいという親切心でした。でも『プランテル』で十分、髪の状態が良くなっているので、実はありがた迷惑な感じです

髪質がしっかりしてきたため、杉山さんの頭頂部は以前より目立たないという。最近は先輩にそれを見せて「今のところ大丈夫です!」と、おせっかいをお断りしているとか。

◆彼女に茶化されるのが不満で…

加藤英俊さん(仮名)は、35歳。市販の育毛剤を1年前から使っている。

「ボクの場合は額の広がりが悩みです。特にここ数年は、生え際が少しずつ後退していることを実感しています。そこで、ドラッグストアで育毛剤を買って試すことにしたんです」

加藤さんの困りごとはその1か月後、彼女が家に遊びに来たときから起こった。

「彼女が育毛剤を目ざとく見つけたんです。別に隠すようなことでもないので、毎日使っていると話しました。それから会うたびに『全然変わっていないね』『効果あるの?』と、ネガティブなことをチクチク言うようになりました。本人は軽く茶化しているつもりなんでしょうが、あまり言われると腹が立ちますね」

育毛は孤独な闘い

育毛は孤独な闘い

しかし彼女も、本心では自分のことをそれなりに気遣ってくれているのがわかるだけに、本気で怒るのも男らしくないと思った加藤さん。現在使っている育毛剤から、もう少し値段の高いものに変更し、彼女に成果を誇れるようにしたいと考えているそうだ。

 * * *

育毛剤を使っている人の周囲が、その進捗について気にすることは決して悪いことではない。時には良いセコンド役になることもあるだろう。だが、育毛は孤独な闘いでもある。育毛剤ユーザーに変なプレッシャーをかけることなく、温かい目で見守るのが正解ではないだろうか。