ハゲで生きるセレブとハゲを隠しながら生きるセレブ


ハゲはハゲでも、この世には「ハゲを受け入れる人」と「ハゲを受け入れられない人」の二種類に分かれている。ハゲを受け入れる人は、堂々とした態度で薄くなった頭を隠そうとはしない。逆に、ハゲを受け入れられない人はカツラや帽子、植毛などあらゆる手段を使ってハゲを隠そうとする。その違いはなんなのか。吹っ切れる人と吹っ切れない人の差とは?

今回は、薄毛だったが何かしらの形で髪が増えたセレブと、髪が減っても気にしないセレブを紹介していこう。

ハゲを受け入れられないセレブたち

スティーブン・セガール(俳優)

steaven
<左がBefore、右がAfter

17歳から10年以上日本に住んでいた、親日派アクションスターのスティーブン・セガール。合気道などの武術を使って敵を倒す、無敵のB級アクションヒーローとしてファンも多い。最近ではちょっと太めになったものの、いかにも剛毛な髪を後ろで束ねて立ち回りを披露している。

ところが、若いころの映像を見るとビックリ! 1988年に公開された映画初主演作『刑事ニコ/法の死角』では、華奢な体格で薄毛だった。当時から髪型をオールバックにしていたが、薄毛を隠そうとしていたのだろうか。細身の体格と相まってどことなく頼りない感じなのだが、まさか増毛することでパワーアップした?

ケビン・コスナー(俳優)

大ヒット映画『ボディーガード』の名を出すまでもなく、世界的な大物俳優として名高いケビン・コスナー。『バットマンvsスーパーマン』にも出演している。

クールで男前な俳優として主演作品も多いが、1995年の映画『ウォーターワールド』では水に濡れるシーンが多く、このときに薄毛であることが判明してしまった。その後の作品を見ると前髪が徐々に薄くなっていることが見て取れる。ところが近年では薄毛が目立ちにくくなっている。2006年の後半から2007年の前半の間に、植毛を受けたのではないかと噂されている。

薄毛でも年齢相応のシブイ格好良さを維持していたケビンだが、髪のコンプレックスには耐えきれなくなったのだろうか?

エルトン・ジョン(歌手)

ELTON

大御所ミュージシャンのエルトン・ジョン。レディ・ガガに奇抜なファッションや音楽性など影響を与えたともいう。昨今の姿しか知らない人はにわかに信じられないだろうが、実は昔はハゲだったのだ。70年代前半の映像を見ると、トレンディエンジェルの斎藤司のような髪型だった。

セレブの中で最初に植毛を噂された人物といわれている。その理由は、当時は技術が進んでいなかったため髪を少しずつ増やすことができず、周りが気付いてしまうほど急激に増えてしまったからという。すでにスーパースターだったエルトン・ジョンはテレビやコンサートの機会も多く、髪が急激に増えたことがあっという間に世間に知られることとなった。

最近ではゲイをカミングアウトしたり、他のセレブに毒舌を吐いて噛みついたりとやりたい放題。ハゲへの注目の時は過ぎ、今は何を言い出すかわからない口の悪さに注目が集まっている。

マヒュー・マコノヒー

Matthew

アメリカのイケメン俳優でもあり、映画プロデューサーでもあるマヒュー・マコノヒー。甘いルックスで知られるが、1999年にマリファナ所持で警察に捕まったときに撮ったマグショットに映るマヒューは、なんとM字ハゲ!

しかし、その4年後の2003年。映画『10日間で男を上手にフル方法』では、M字だった前髪が普通の額に変わっている。髪が増えた(増やした?)ことが功を奏したのかわからないが、2005年の『ピープル』誌で「最もセクシーな男性」に選ばれている。

ジョン・トラボルタ(俳優)

1977年公開の『サタデー・ナイト・フィーバー』で一躍有名になったジョン・トラボルタ。当時はフサフサな髪にリーゼントがトレードマークだったが、2011年にプライベートでくつろいでいるところをパパラッチに撮られたところ、ハゲ頭の写真が流出。メディアに出るときは上質なカツラを被っていると推測されるようになる。

そして20151月、スポーツジムに現れたジョン。その場にいた男性と2ショット写真を撮ったところ、なんとそのときのジョンはカツラなしのハゲ頭の状態だった!

いっしょに写真を撮った男性がその写真をネットにあげると、髪がないジョンの姿にファンは驚いたという。2011年にもハゲ頭の写真が流出しているが、自ら素の姿の写真を撮るのはカミングアウトと同然。

そんなお騒がせなジョン、最新作の映画では明るめの茶髪になっている。役者としては髪の毛が自在になるというのはむしろ長所になるのかもしれない。

AJ (アイドルグループ バックストリートボーイズのメンバー)

AJ

グループのメンバーの中でも髭やピアスにサングラスを取り入れたちょいワルファッションが特徴的で、昔からアイドルらしくない風貌だったAJ。アイドル全盛期のころからおでこは広かったが、ちょっと見ない間に俳優の高橋克実のような薄毛に変貌していた。バックストリートボーイズの代表曲『シェイプ・オブ・マイ・ハート』あたりから帽子をかぶり始めたのは「ハゲを気にしていたから?」なんて勘ぐってしまう。

しかし元トップアイドルにも関わらず、2013年に自身のインスタグラムで植毛をカミングアウト。写真をアップした際には「女の子が胸を大きくしたり、男が筋肉を移植したりするのも、全部みんなハッピーになるためだろ!それが俺にとってはこれだった。これ以上に幸せなことはないよ!ありがとう!ドクターG!」 とコメント。どうやら凄腕の植毛医師に出会えたらしい。

植毛を受けて、幸せだと言い切るAJの心意気が男前だ。

ハゲを堂々と受け入れてるセレブたち

ブルース・ウィリス(俳優)

Bruce

ブラックマヨネーズの小杉竜一が「ブルース・ウィリス兄さん!」と呼んでいるほど、日本人のハゲに勇気を与えている名優ブルース・ウィリス。

ハゲていないブルースをイメージできないのは私だけではないだろう。それもそのはず、映画公式デビューとされる1987年公開の『ブラインドデート』のブルースは、すでにM字ハゲだった。その後、名作映画『アルマゲドン』ではM字ハゲのまま髪を短くし、シリーズ4作目となる『ダイ・ハード4.0』では、ほとんどスキンヘッドという出で立ちだった。

どの作品でもハゲを隠さず、ハゲるがままにヒーローを演じてきたのが「ブルース兄さん!」といわれる由縁なのかもしれない。

ウィリアム王子

故・ダイアナ妃にそっくりなキレイな顔立ちで、まさに女性が憧れる理想の王子様だった英国のウィリアム王子。10代のころはもちろんフサフサだったが、大学卒業を境に徐々に前髪が後退していき、現在は前髪もトップも薄毛になってしまった。

父であるチャールズ皇太子も、弟のヘンリー王子もハゲていないが、ウィリアム王子の叔父にあたるチャールズ皇太子の弟のエドワード皇太子が、ウィリアム王子と同じような薄毛。そのため遺伝がハゲの原因ではないかと考えられている。しかし、ハゲてもプリンス。世論調査ではエリザベス女王やチャールズ皇太子より人気が上回るほどで、髪の量が変わってもモテモテの独身時代と変わらず好感度は高い。

2013年に第一子が誕生した際の「彼は僕より髪が多い。ありがとう神様」といったジョークをいえる人柄が人気の秘密なのかもしれない。

ニコラス・ケイジ(俳優)

nicolas

俳優のみならず、映画監督としても活躍するハリウッドスター、ニコラス・ケイジ。

1983年に公開された映画『ヴァレー・ガール』のときには頭髪はフサフサ。90年代前半でちょっと前髪が怪しくなり、1996年にアカデミー賞を受賞した『リービング・ラスベガス』のときには、われわれがイメージするおでこが出ているニコラス・ケイジになっている。

前髪が後退したとはいえスーツ姿のインテリ役も、薄毛をボサボサにして疲れた男の役も、髪を伸ばしたワイルドな役も、全て見事になりきって演じている。ハゲをハンデにせず、武器にした名優の一人といえよう。

ジュード・ロウ(俳優)

jude

おそらく、この世のハゲの中でも一番の男前といっても過言ではない、英国出身の俳優、ジュード・ロウ。

2004年の『ピープル』誌で「最もセクシーな男性」に選ばれた当時は、まだ髪はフサフサだったが、2011年公開のガイ・リッチー監督による映画『シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム』のプロモーションで来日したときには、M字ハゲを隠さずに舞台に上がった。しかし、昔から変わらない甘いマスクと年齢を重ねて得た渋さで、ハゲをカバーしている彼にメロメロなファンは多い。

 * * *

海外の大物スターも一般庶民と同じくハゲをコンプレックスに感じている人もいれば、それをキャラクターとして活かしている人もいる。ハゲていてもカツラをかぶっていても植毛しても、恥じることなく堂々としている人ほど、残る髪の量と反比例して好感度はアップするようだ。

ハゲを隠すため髪を増やしたセレブも堂々とハゲを受け入れているセレブも、どちらも譲れない美意識が行きついた先なのだろう。そんなことを考えながらセレブの姿を愛でるのも、一つの楽しみ方といえよう。

 

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