育毛剤ユーザーを直撃!「なぜ育毛剤を使ってるんですか?」


人間が行動を起こすに当たっては、必ずといっていいほど何か動機が存在する。こと体のことになると「調子が悪い」「痛い」など、何か異変を自覚し対処しようとするものだ。では髪の毛の場合はどうだろう? 人はどんなタイミングで育毛剤を使い始めるのか? 現在、育毛剤を愛用している3人の男性に、そのきっかけを聞いてみた。

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◆仕事上の問題から選択肢は育毛剤だけ

機械メーカーで営業職に就いている40歳の男性・石川さん(仮名)が、育毛剤を使い始めたのは3年前のこと。ハゲのタイプでいえば、M字と頭頂部のミックスタイプである。

6a0208c9682cf0ac854c2b249f42ebf0_sサラリーマンにとってハゲが深刻な仕事上の悩みになることもある

 

「おでこが広くなってきたと感じたのは30歳を過ぎてからでした。でも、あまり気にしていなかったんです。前髪をうまく使えば隠せましたし。ところが数年前から頭頂部がハゲだしてきました。なんとかしなくてはと思ったのは仕事上の問題からです」(石川さん、以下「」内は同)

営業職である石川さんは、多くの人と接する機会がある。相手の人がチラチラと自分の頭に視線を走らせると「ハゲを気にしているのでは…?」と、仕事に身が入らないこともあったという。

「被害妄想といわれればそれまでなんですが、一度気にしてしまうとドツボにはまって、日に日に自信がなくなっていきました。解決策としては、カツラ、頭にふりかける粉、思い切ってスキンヘッドにする…なども考えました。でも、仕事のことを考えるといずれも現実的ではないと思ったのです」

石川さんによると、カツラのように急に髪を増やすのは既存の顧客にはバレてしまうし、スキンヘッドでは威圧感が出てしまうという。ちなみに石川さんは身長180cmで、趣味はアウトドアのため色黒。スキンヘッドにしたら確かにちょっと怖い。

「そこで育毛剤を使おうと思ったのです。育毛剤ならいきなり髪が増えるなんてこともないですし、少しずつ増やしていけるかなと。選んだのは有名タレントのテレビCMをよくやっているブランドの製品でした。香りも気に入ったので、寝る前だけでなく、朝、整髪料代わりにもつけました」

さらに石川さんは、ハゲ部分をブラシで軽く叩くなど、自分なりの工夫をしたという。その結果、1年ほどしたらうっすらと産毛が生えてきたとのこと。

「これは自信がつきましたね。ただ、そこまで黒々と生えているわけではないので、傍から見たらそんなに違いはないのかもしれませんが、僕としては大きな前進だと思いました」

◆婚活のために薄毛を改善したい!

IT系企業に勤める32歳の男性・小山さん(仮名)は、前髪が頭頂部に向けてかなり後退してしまっている。そのうえまばらに残っているため、自称「落ち武者ハゲ」。育毛剤を使おうと思ったきっかけは、婚活だったという。

「1年ほど前に同僚と婚活パーティーに行ってみたんです。同世代の参加者も多くいる中で、ふと窓に映った自分を見たら、他の人たちより老けて見えたんです。同僚とは楽しく話していた女の子が、僕と話し始めたら急に無口になったりしたので、帰宅してから『この頭のせいか…』と、落ち込みました」(小山さん、以下「」内は同)

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結婚が育毛の動機になることもある

 

真剣に結婚を考えていた小山さん。病院でAGA(男性型脱毛症)治療を受けようとも思ったそうだが、それは「最後の手段」と思い、まずは育毛剤で改善する道を選んだとのこと。

「薬を用いた本格的なAGA治療だと、お金がかかりそうというのもありました。育毛剤や育毛シャンプーなら、1か月3000~4000円程度で済みますし、たまにヘッドスパなどに行ってもそれほどの出費にはなりません」

小山さんはネットで情報を収集し、効果や成分、価格などを比較検討。熟慮の末、気に入った育毛剤を定期購入することにしたそうだ。

「使い始めてまだ4か月程度なので、ハッキリした効果はわかりません。でもつけていると頭皮が刺激されて、とても気持ちがいいんです。少なくとも、まばらに生えている部分だけでもなんとかなればいいなと、しばらくは続けていくつもりでいます」

◆AGAの薬が飲めない体質のため…

自営業を営む46歳の男性、吉野さん(仮名)は、頭頂部がかなり薄くなっており、カッパの様なハゲ方になっている。育毛剤を使おうと思ったきっかけは「体質」という。

「うちの家系は代々、高血圧なんです。祖父も父も高血圧で、死因は脳卒中。私自身も最大血圧の平均が140mmで、医師からも血圧の心配をされているほどです。デブで運動不足なのもいけないんですが…。ハゲが目立ち始めたのは2年ほど前から。『ハゲるにはまだ若い』と思ったので、薬によるAGA治療を受けようと思ったのですが、高めの血圧がネックになりました」(吉野さん、以下「」内は同)

7f9a3f4fe555d0e8da1c0b00ce08bc50_s血圧など体質のせいでAGA治療ができない人もいる

 

AGA治療で多く使われるミノキシジルは、もともとは海外で血管拡張作用から降圧剤として使われてきた。しかし、極端な高血圧や低血圧の人の使用は、血流への影響が指摘されている。

「その懸念があったので、かかりつけの内科医に相談すると『やめたほうが無難』といわれました。だけどハゲは改善したい! そう思ったので育毛剤を使うことにしたのです。選んだ基準は『植物性素材が豊富で体に優しそう』です」

育毛剤にはセンブリやビワ、柑橘類など様々な植物性のエキスが配合されていることが多い。吉野さんは、素材を中心に選び抜いた育毛剤を使い始めたとのこと。同時に頭皮マッサージで評判の美容室にも通って、育毛に励んでいるという。

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最近はAGA治療の選択肢として、服薬や植毛なども広く行われるようになってきた。しかし、今回の3人のように「育毛剤でなければならない」というケースも少なからず存在する。心当たりのある人は、参考にしてほしい。

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