毛穴をキレイにして育毛! 独自開発のユニーク頭皮洗浄機


最近は育毛剤だけでなく、頭皮用シャンプーや頭皮ケアマシンなど、様々な育毛グッズが発売され「頭皮ケア」に対する注目が高まっている。その中でも、日々「頭をどう洗うのが正解なのか?」という点については関心が高い。頭皮を指でゴシゴシと洗う人がほとんどだと思うが、果たして細かい毛穴の汚れをうまく落とせているか疑問である。そこで今回は、頭皮のすみずみまでキレイに洗える頭皮洗浄機の中でも、独自の発想で開発された注目商品をご紹介する!

◆洗顔からヒントを得た頭皮洗浄マシン

頭を洗うときは昔から「爪を立ててはいけない」「指の腹でなでるように」など、デリケートな方法が指南されている。その点で、2011年から株式会社クレマより発売されている「泡のきわみ」は、いかに無駄な刺激を少なくするかに工夫がこらされているという。代表の広兼寛也さんによると、頭皮を擦らずに洗えるという独創的な機能があり、敏感肌や抜け毛に悩みを持つ人も安心してシャンプーできる点が特長とのこと。

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本体の上に突き出ているハンドルを押すことで微細な泡ができる。価格は3980円(税込み)

 

「頭皮や髪の問題は、生命をおびやかすようなものではありませんが、当人にとっては重要な悩みで、特に女性や若年層の方では深刻です。『泡のきわみ』は、開発者自身がシャンプー時に排水溝に溜まった大量の抜け毛に驚いたことが、発案のきっかけとなりました。汚れはしっかりと落としつつ、抜け毛を起こさないシャンプー器具を探したのですが、目的に適った製品は皆無。理想の器具があれば、フケ、痒み、ニキビ、かさぶた、抜け毛…などの悩みを抱える人の役に立つと考えたわけです」(広兼さん、以下「」内は同)

広兼さんが調べたところ、頭皮の問題を解決するために過度な刺激を与えてしまったり、肌に合わない薬剤を塗布してしまい、効果がないばかりか「かえって頭皮を傷めてしまった」という事例も聞かれたという。

では「泡のきわみ」は、何が違うのだろうか?

「多くの頭皮ケアグッズは、回転や振動により頭皮をこすって洗うものでしたが、弊社では女性の洗顔方法に着目したのです。女性はこすって洗うと肌を傷つけてしまうため、きめ細かな泡を肌の表面を転がすようにして洗顔します。しかし頭には髪の毛が生えているため、顔と同じ要領で泡を転がすことはできません。ヒントとなったのは、洗車などに使用される『高圧洗浄機』です。泡を髪と頭皮に吹きつけて洗浄する方式を採用しました。試作ではヘルメット大でしたが徐々に小型化し、最終的に現在の形になりました」

使い方は簡単だ。本体にシャンプー(ふだん使っているものでOK)とお湯を入れ、ハンドルを数回プッシュすると細かい泡が出来上がる。あとは頭に当ててハンドルを押すと90個のノズルから泡が噴き出し、髪のすき間を通って頭皮の汚れを洗い流す。

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クリーミーな泡を噴き出すノズルは90個ある

 

「メカニズムはアナログですが、『泡のきわみ』を使用すれば誰でも簡単に、頭皮を傷つけずにムラなく優しく洗浄することが可能です」

Amazonや東急ハンズなどで取り扱っており、購買層は20~30代の男性と40代以降の女性が中心という。

◆断続的に噴き出すジェット水流が頭皮をケア

リコーエレメックスから発売されている、パーソナル頭皮洗浄機「ケアナケア」は、一見ブラシの付いたシャワーのような形状をしている。確かにこのヘッド部から頭にお湯を当てるのだが、その出し方に秘密がある。

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パーソナル頭皮洗浄機「ケアナケア 8T36」定価4万1040円(税込み)

 

脈動ジェット水流」という、脈打つようにリズミカルに水の玉が飛び出す、シャワーなどとは一線を画した方式なのだ。シャワーのようにかけ流すのではなく、水滴を叩きつけていくイメージを持ってもらうとわかりやすい。脈打つように出る水は、1秒間に30回という高速なので肉眼では見えないが、肌に当てると実感できる。同社新規事業開発部の堺昌弘さんは、こう説明する。

「ケアナケアは2001年から発売しています。それ以前はヘアサロンなどで使う業務用の頭皮洗浄機を製造していて、お客様方からの評判が非常に良かったのです。そこで、家庭で誰もが手軽に使える機器も提供したいということで、開発に至りました。『脈動ジェット水流』の技術は1973年からありました。弊社が国内で先駆けて発売した『ポルタデント』という家庭用口腔洗浄機が、この方式を最初に搭載した第一号なんです」(堺さん、以下「」内は同)

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水の球がほどよい力で叩きつけてくる「脈動ジェット水流」(お湯を入れるタンクに向けて試してみたところ)

 

歯間の汚れを水流で叩くように洗浄するポルタデントはベストセラーとなり、数回のモデルチェンジを経て、現在では「デントレックス」という商品に引き継がれている。脈動ジェット水流の実績は十分なのである。そのメカニズムを頭皮用に転用したわけだ。

「頭皮のトラブルは、過剰に出た皮脂や角質などの老廃物が毛穴に詰まり、健康な毛髪の育成を阻害することから起きるといわれています。ケアナケアは、1平方センチメートルあたり5~6kgの高い水圧で頭皮を叩くように洗い、毛穴の汚れを除去できます。一般的なシャワーヘッドから出る水圧が2~4kgといわれていますので、それより少し強めになっています。マイクロスコープで洗浄後の毛穴周辺を確認したところ、汚れや皮脂がきれいに落とされていることがわかりました」

購買層は30代前半の男女と、40代後半の女性が特に多いという。前者は頭皮のトラブルなどに関心が高くなる世代、後者は通常のシャワーでは落としづらいカラーやパーマ液を流すのに使うケースが増えるためと、同社では考えている。

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脈動ジェット水流が髪の毛の根元まで洗い流す

 

「お客様からは『フケが減った』『髪にツヤが出た』などの声が聞かれます。また断続的に出る水の振動が心地よい、という評価もいただいています」

風呂場で使用することを考えた充電式で、フル充電で20分程度連続使用できる。塩素除去剤も用意され、水道水の残留塩素によるキューティクルへのダメージまで考慮されている。

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頭皮が脂性であったり、フケが出やすかったりという人は、頭皮の洗浄が不十分なことがある。また、シャンプーの洗い残しも悪影響を与える。頭皮洗浄機を使って、これまで洗いきれなかった部分までキレイにすれば、育毛剤の効果の向上にもつながるだろう。より良い育毛ライフを送るために、こんな頭皮洗浄機の活用も視野に入れてみてはどうだろうか。

クレマ公式サイト
リコーエレメックス公式サイト

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