育毛剤同様気を使いたい! ヘアスタイルを決めるワックス選び


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髪の毛が薄くなったりコシがなくなったりしてくると、まず初めに考えることは育毛剤選び。しかし、薄毛になったときこそ「ハゲ散らかした」外見にならないよう、スタイリングには気を使う必要がある。そこで今回は街のドラッグストアと美容室で、ヘアスタイルを決める際の縁の下の力持ち「ヘアワックス」の売れ筋商品について聞いてみた。

◆やはり強いのは「あのブランド」

まず、東京都新宿区内でドラッグストアを経営する、A店長にうかがった。

「売れ筋のトップといえば『スカルプDワックス ストロングホールド』ですね。アンファーのスカルプDは、頭皮ケアシャンプーがテレビCMで有名ですよね。シャンプーの方も売れ行きが非常によく、同じブランドのヘアワックスを買い求めているんだと思います。お客様の声を聞くと、以前のタイプよりもベタ付きが改善されたという一方、若干ソフトになったのではないかという意見もあります。それだけユーザーから注目されてるということでしょう」(A店長、以下「」内は同)

育毛や頭皮ケアの話題では必ず上がるスカルプDシリーズ。シャンプーで固めた地盤は盤石で、売れ行きでは2位以下との差を大きくつけているという。リピーターも多いとのこと。

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「スカルプDワックス ストロングホールド」定価2010円 (税込み)

 

「2番手は、資生堂の『UNO』ですね。髪型を維持するホールド力とツヤのバランスが取れたハイブリッドハード、ホールド力は弱めですが強いツヤが出るウェットエフェクター、ツヤを抑えた仕上がりをするマットエフェクターの3種類があります。初めて買う方はハイブリッドハードを選ぶことが多いので、これが一番の売れ筋ですが、2回目からはご自身の髪質に合ったものにチェンジする方がいます」

仕上がりに違いがあるバリエーション展開はありがたい。白髪が増えてきた人は、ツヤを抑えて目立たなくしたい場合もあるだろう。髪質やハゲ具合を考慮して、自分に適したワックスを選ぼう。

uno資生堂「UNO」定価918円(税込み)

 

「3位は『YANAGIYAヘアグリース』のエクストラハードです。『柳屋』さんはポマードの老舗で、高齢の方の認知度も高いブランドです。ヘアグリースは20~30代の男性に人気がありますね。セットした後、長時間維持できる点が特長です。長髪、短髪と髪型を選ばずオールマイティに使える製品だと思います。洗い流すときの落ち方が早い点も、人気の秘密のようです」

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「YANAGIYAヘアグリース」オープン価格(実売価格750円前後)

 

ドラッグストアではやはり認知度の高いブランドに人気が集まっているようだ。スカルプDは薄毛の人だけでなく、ハゲ予防に気を使う人からも支持されているのではと、A店長は分析する。いずれも実績と研究開発には定評がある製品なので、店頭のテスターで実際に試して最終的な決断をすればいいだろう。

◆ヘアワックスもオーガニックに熱い視線

髪の毛のプロである美容師さんからも話を聞いてみた。東京都台東区内のヘアサロンのフロアチーフであるBさん。最近の傾向として天然素材から作られたオーガニック製品に注目が集まっているという。

「髪や頭皮にナーバスになっている方から相談されたときにオススメしているのは、ザ・プロダクトの『オーガニックヘアワックス』ですね。42gで税込み2138円とちょっとお高めですが、天然素材100%で、肌のケアに使うこともできるワックスなんです」(Bさん、以下「」内は同)

theproザ・プロダクト「オーガニックヘアワックス」2138円(税込み)

 

このヘアワックスは原料として、USDA(米国農務省)のオーガニック認証を受けたシアバター、アロエベラや、ミツバチの巣から採取した蜜蝋を使用。化学薬品をいっさい配合していない。購入層の大半は女性だが、抜け毛を気にするようになった中高年男性からも引き合いがあるとのこと。

「次に聞かれることが多いヘアワックスは、アジュバンの『ヘアデコワックス』ですね。ハードとソフトがありますが、ハードでも仕上がりはカチッとし過ぎず柔らかくスタイリングできます。こちらも頭皮の保湿や髪の毛を保護する働きを持つ、植物由来の天然成分から作られています。ヘアワックスには珍しくチューブ入りなので、使うときに不用意に出しすぎてしまわないように注意しましょう」

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アジュバン「ヘアデコワックス」定価1512円(税込み)

 

このワックスの原料は、米国やメキシコに生育しているキャンデリラという植物から採れる油脂状成分。オーガニックの世界では蜜蝋と並んで知られているワックス原料だ。こちらは圧倒的に女性に人気があるという。

「最近話題になってきているのは『ジョンマスターオーガニック ヘアワックス』です。やはりワックスとして蜜蝋を使っていて、頭皮の保湿や髪の毛へのダメージから守る機能を持つマンゴーエキスなどが配合されています。フタには『ヘアポマード』と書いてありますが、『ヘアワックス』と言っていただければ通じます(笑い)」

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「ジョンマスターオーガニック ヘアワックス」定価3888円(税込み)

 

こちらは、中高年の女性を中心に人気が高いという。天然素材ということで、子どもさんにも使っている人も少なくないとか。

Bさんによると、オーガニック系のヘアワックスに共通していえるのは、仕上がりが優しい感じになることと、自然なツヤに仕上がることだそうだ。美容室の場合は、提携している企業により取り扱い製品が異なることが多いので、入手が可能か事前に問い合わせておこう。

育毛は育毛剤とともに、シャンプー、生活習慣だけでなく、ヘアスタイリング製品などまでトータルな視点を持って考えることが大切なのかも知れない。

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