防寒だけじゃない マフラーに薄毛予防や美肌の効果も?


マフラーが大活躍する季節がやってきた。ファッション誌ではおしゃれな巻き方の特集が組まれ、百貨店のウインドーには、各ブランドの新作マフラーがズラリと並ぶ──。

マフラー1

「オシャレはもちろん、マフラーで首を巻いて温めることは薄毛対策や美肌作りに役立つんです」

そう話すのは、東京有明医療大学教授で医師の川嶋朗さんだ。

「首には頸動脈という太い血管が通っているため、首が冷えると体全体の血流が悪くなり、体が冷えてしまいます。血流が悪いと皮膚に沈着した老廃物が流れにくく、シミやくすみのもとになりやすい。また、頭皮の血行が悪いと薄毛につながります。マフラーで首全体を温めることで、全身の血流がよくなり、薄毛予防や美肌効果が期待できます」(川嶋さん)

安心してください、巻いてますよ!──というあなた。ただ巻けばいいわけじゃありません。長さや素材の種類などマフラーといっても千差万別。巻き方や選び方にまつわるいくつかのポイントを紹介したい。

◆「襟元」は死守する

マフラーをしていても、襟の開いた服を着ていたので一気に冷えてしまった、なんてことはないだろうか。神戸女子大学家政学部教授・平田耕造さんは「襟元に空きがあると、胸や背中で温まっている空気が逃げてしまう」と指摘する。

「マフラーをしていても、温かい空気が襟元から出ていくと、お腹や背中の温度が下がり、体が冷えてしまいます。マフラーは、襟元も覆うように巻きましょう。二重に巻けないような短いマフラーの場合は、結び目を襟元に持ってくるなど、空気が逃げないように工夫するといいですね」(平田さん、以下「」内同)

◆外で巻いてはいけない

朝出かけるとき、玄関を出てからマフラーを巻いていないだろうか。実はマフラーを巻くタイミングも大事だ。

室内で巻いてから、外に出るようにしましょう。外に出てしまうと、寒さで血管が収縮して、皮膚を温かく保つ役割の血流が悪くなり、後からマフラーを巻いたのでは血流が回復するのに長い時間がかかるため体が温まりにくくなってしまうからです」

マフラー2

◆ゆるく巻く

巻き方のコツは、キッチリではなくふんわりと。それは、首元を温かくしているのは、マフラーの糸の繊維そのものよりも、繊維と繊維の間にある“空気”だから。

「実は、空気が体の熱をため込んで逃がさないため、温かいのです。きっちり2つ折りにして、ガチガチに巻くと空気が入らないので、空気層を作るようなつもりでふんわりと巻いてください。ただ、結び目がゆるいと、歩いているうちに外気が首元から入ってきてしまいます。結び目はしっかりとしめるか、ブローチなどで留めてください」

◆素材は細めの糸より太目の糸

もうすぐバーゲンセール。新しいマフラーを買うとすれば、素材はどんなものがいいのだろうか? 細い糸で編まれた薄いものはやっぱりダメなの…?

「薄手のマフラーは、くしゃっとさせて、2重や3重に巻いて空気層を作ることで、間に空気が入り、保温効果が高くなるのでダメということはありません。ただ、やはりウールやカシミアといった太めの糸のほうが繊維の間に空気をためやすいのでオススメです」

※女性セブン2016年12月22日号

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