育毛研究室 by ポストセブンlab

育毛剤・発毛剤・薄毛治療…髪の毛の徹底研究サイト

なるほど!ザ・ハゲワールド 世界各国のハゲ事情調査 その2

前回、その1では韓国や台湾、ベトナム、インドネシアといったアジアの国々のハゲ事情をお届けしたが、今回は欧米や南米の国々をリサーチ。食文化もアジア圏とはかなり異なる地域だけに、育毛や薄毛に関してのビックリネタがもしかすると…。

プランテルEX

◆ハゲに無関心な国・オーストラリア

さらに南下してオーストラリアの調査も行った。カンガルーやコアラなど固有の動物が多い同国だけに、ユニークな回答があるのではないかと期待しながら、首都・キャンベラの30歳のオーストラリア人男性に聞いてみた。

australia

「んー、最近のオーストラリアでは、ハゲについて悩む人は少なくなったかな。ハゲに対して女性が持つイメージも特別セクシーだとは思っていないし、ハゲのほうがモテるとかモテないとかの差もない。無関心な感じだね。人によってはハゲたら坊主にする人もいるけど、その人たちは格好いいと思って、そうしているんだろうね。ハゲが本当に恥ずかしいと思ったら帽子をかぶるよ。あと、お年寄りで髪が薄くなった人は、極端な横分けにしているかな」

オーストラリア人は、ハゲをそれほど気にしてないようだ。本人の気持ち次第といったところか。しかし薄くなった髪の横分けって、いわゆるバーコードヘア。やっぱりちょっと気にしている?

「髪にいい食べ物は特に聞いたことないな。ただ、テストステロンが多いとハゲの原因になるって考えてる人はけっこういるよ」

Muscle

テストステロンというのは男性ホルモンの一種で、男性ホルモンの約9割を占めているといわれている。

ただテストステロンが問題なのではなく、酵素により変化したテストステロンが頭髪に影響を与えるので、テストステロンを減らしてしまったら男性機能が低下したり、男性更年期が進行したりするリスクが高まってしまう。オーストラリアの人々には、まずは男性ホルモンに関する正しい知識を持ってもらったほうがいいかもしれない。

◆ドイツは体の中と外から対策

今度はヨーロッパに目を向けてみよう。ドイツに嫁いだ30代の日本人女性が、同国のハゲ事情を調べてくれた。

「ドイツ人男性は、恥ずかしさはあるかもしれないけどハゲを隠さないわ。モテるかどうかは、その人の性格や服装によるみたい。スキンヘッドの人も少なくないし、キレイに剃って手入れが行き届いている感じの人もたまに見るわね」

ドイツではカツラや帽子などで隠さず、ハゲたままにするか、スキンヘッドにしてカッコ良くするのが主流とのこと。

skinhead

「頭のケアに関してはカフェイン入りシャンプーが人気みたい。髪に良い食べ物はプルーンが評判だと言ってたわ」

shampoo

カフェイン入りシャンプーをネットで検索すると、Amazonでドイツのヘアケアブランドのシャンプーが販売されていることがわかった。説明文によると“弱くなった根元に活力を与え遺伝的な脱毛を予防します”と書いてある。

プルーンはスモモの一種で栄養価が高いだけではなく、血液の流れを良くしたり体を温めたりする働きがあるといわれている。やはり、血流アップは世界共通のハゲ対策なのだろうか。

◆アメリカのハゲ対策食材は魚

今度は大西洋を越えてアメリカへ。植毛やカツラ疑惑があるハリウッドセレブが、ゴシップ誌を騒がせることも少なくない。では、一般の人にはどんなハゲ事情があるのか? 30代のアメリカ人男性に聞いた。

america

「若くしてハゲになる人は多いね。やっぱり恥ずかしいと感じているみたい。ハゲたら全部剃って、おもいっきりスキンヘッドにする人が多いよ。ハゲのスターとして代表格なのはニコラス・ケイジかな。髪の毛にいいとされている食べ物は卵と魚」

fish

卵も魚も爪や皮膚、髪の毛を作るのに必要なたんぱく質を多く含んだ食品だ。そして青魚の脂には、血液をサラサラにしてくれるDHAやEPAが豊富であることも知られている。肉食が多い一般のアメリカ人にとって日本人が普段から食べている魚は、もしかするとヘルシー食材と考えられているのかもしれない。

◆スターにハゲはいないというブラジルの秘密

日本の裏側に位置するブラジルのハゲ事情を、現地に住んでいる29歳の日本人女性に調査してもらった。W杯で何度も優勝しているほどのサッカー大国・ブラジル。ヘディングで前頭部のハゲが進んでいるなんてことは、まさかないとは思うが…。

brazil

「ブラジルではハゲは明らかにカッコ悪いと思われているのね。モテなくなる一大原因!隠す時は植毛かウィッグが多いみたい。ハゲのスターはいるかって? いたとしても植毛してるはずだから分からないなぁ」

アメリカだと、ブルース・ウィリスや、ニコラス・ケイジ、ジェイソン・ステイサムなど、ハゲのまま活躍しているスターは枚挙に暇がないが、ブラジルではハゲのスターは許されないのか…。恐るべきハゲ差別!

「ハゲにいいとされている食べ物はあるわ。サーモンと大豆」

salmon

韓国同様、イソフラボンが摂れるからか、大豆に注目が集まっているという。サーモンはたんぱく質を摂取できるだけでなく、身に含まれる「アスタキサンチン」という色素成分がポイント。これは非常に抗酸化力が高いため、動脈硬化の予防や血流改善で注目されている成分だ。アスタキサンチンは日本ではサプリメントとしても販売されている。

以上、2回に渡って世界のハゲ事情をリサーチしてきた。海外の人はハゲや薄毛をあまり気にしないのかと思っていたが、カッコ悪いとか、恥ずかしいものと感じている国民性は少なくないようだ。

食べ物対策では、台湾の生姜、アメリカの魚、ドイツのプルーンなどさまざまだったが、共通していえるのは血行を良くする食材ということ。気になるハゲ食材があったら、試してみてはいかがだろうか。

ちなみに今回は知人づてでその周辺の取材を行ったので、あくまでもごく一部の意見と考えていただきたい。おそらく他にも各国、各地方ごとのハゲに関する認識やハゲ対策法があることだろう。機会をあらためて、またリサーチを行っていきたい。