職業別とんでもハゲあるあるエピソード<従業員編>


「サラリーマンはハゲやすい」という俗説を皆さんご存知だろうか? 実際、朝のホームを見渡すと、スーツを着ているオジサマのほうがカジュアルな私服のオジサマよりハゲている気がする…。「抜け毛はストレスが原因」というが、どんな仕事でもストレスはあるわけで、とりわけサラリーマンがハゲやすいという因果関係は実際薄かろう。

ともあれどんな職場でも1人や2人、ハゲの人はいるはず。覚えがあってもなくても「あるある!」「いや、ないない!」を楽しんでいただきたい。

◆演奏家はハゲも実力のうち!?:中学校の音楽科教諭(30代男性)

01音楽
まず最初は、楽器演奏者から。オーケストラの中でも「ハゲる楽器」というものがあるようで…。

「私は中学校のブラスバンド部の顧問をするだけでなく、楽団に所属し演奏家としても活動しています。今までいくつかの楽団で演奏しましたが、よく言われるのは『オーボエ奏者とトランペット奏者はハゲやすい』ということ。

根拠としては、吹く際の抵抗がきついため頭に酸素が行き渡らないというものです。そんなことが医学的にあるのか分かりませんが、トランペット奏者はよく演奏後に『毛根が死ぬ!』と嘆いてますよ」

先生によると「演奏家はハゲでも実力があればモテますし、尊敬されます。なので、リスクがあってもトランペットも必死にやってますよ」とのこと。これからはトランペットとオーボエ奏者がハゲていても「頑張った証」と思うようにしよう。

◆子供にはハゲがモテる!:元幼稚園教諭(20代女性)

02幼稚園
「意外とハゲは子供受けがいいんです。ハゲている先生は人気者で、頭を触って『ハゲー!』『ツルツル!』と喜んでいる子供は多かったですね。でも、ちょっと薄い先生はまだ自分を捨てきれてない部分がありましたね。子供は髪の毛を引っ張ったりするので、よく文句を言ってました。

子供を預ける立場の母親だって大変です。私は今、主婦で2人の子を産んでいるんですが、出産はすごく体力と精神力を使うため、髪の毛が大量に抜けました。産後3か月から5か月のころはお風呂場の排水溝が詰まったくらいです。第1子でも第2子でもそうでしたね。次第に元に戻りましたが」

出産後、薄毛を気にして帽子を被っているお母さんも少なくないという。毛が抜けるほどの力を注いで子供を産むお母さんはやはり偉大だ。

◆やっぱり「ザビエル」が定番あだ名:小学校教諭(20代女性)

03先生
「子供は無邪気というか何でも面白がるので、ハゲている先生のことは陰で『ハゲ!』と呼びますね。親から聞いた言葉なのか『ハゲちゃびん』と言っている生徒もいました。ですが、それが変わるのが小学校高学年。ハゲている先生のあだ名が、一斉に『ザビエル』になるんです。

フランシスコ・ザビエルは、スペイン出身のイエズス会の宣教師で、日本にキリスト教を広めた人物。うちの学校では小学6年生で習いますが、情報が入るのか、4~5年生から言い出しますね。6年生のころには『ザビエル』『ザビちゃん』が定着します」

ちなみに、ザビエルの肖像画の髪型は実はハゲではなく「トンスラ」という頭頂部のみを剃るキリスト教関係者の髪型の一つと見られている。O字ハゲの先生と同じにされるのは気の毒だが、宣教師の歴史が子供たちに浸透していることでザビエルも草葉の陰で喜んでいる…といいのだが。

◆天気は頭皮ケアと直結:気象予報士(40代男性)

04気象
「気象予報士は、文字通り自分で気象を予報できる人間です。湿度や乾燥状態もある程度は予想できるので、頭髪ケアの参考にしている人は多いと思います。

具体的に言うと、『湿気の多い日は帽子を被らない』とか『整髪料を少なめにする』とかですね。紫外線は頭皮に悪影響を及ぼすので『午後から紫外線が強くなる』と予報した場合は帽子を持ち歩いたり、『乾燥する』と予報した場合は頭皮用の化粧水を持ち歩くなどの対策をしています」

とはいえ、気象予報士だからハゲが少ないということは全くないそうだ。気象は予報できても、自分の頭皮の未来は予測できないといったところか。

◆ハードワークで頭皮もヘトヘト?:地方テレビ局ディレクター(30代男性)


「テレビマンは基本的に不規則&多忙で、特にAD時代なんて鬼のように働かされました。会社に泊まることも多く、企画を考えないといけないので頭も体も酷使してましたね。喫煙者も多いですし、付き合いの宴会が続くこともあります。頭皮にはよくない要素だらけです。

ですが、スポンサーからありがたい提供があるのがテレビ局の強み。うちは育毛剤を出している会社から商品提供を受けているので、育毛シャンプーやサプリメントなど社員は使いたい放題です」

体と頭皮の酷使を、スポンサーからの育毛ケア商品で補うテレビマン。はた目には華やかに見える世界も、そうそう楽ではないようだ。

◆むしろハゲの人ウエルカム!:映画配給会社社員(50代男性)

06映画
「映画のロケでハラハラさせられるのは天候です。青空のシーンを撮りたいのに雲が垂れ込めていては、一日無駄になってしまいます。最近はCGでの処理も多いのですが、やはり本物の空が一番です。スタッフは気象予報データを分析する以外に、昔からやっている習慣が『てるてる坊主』を作ること。『坊主』ってことで、映画界ではハゲが重宝されるんです。

ハゲは『太陽』『晴天』をイメージするので、ゲン担ぎとしてスタッフに必ずハゲを一人入れるチームもあるくらいです。それと、長丁場の撮影で心配されるのがケガです。その願掛けの意味でも『ケガない』つまり『毛がない』ってことで、ハゲは貴重な存在ですね」

「将来ハゲるかも」と心配している若者は、映画業界に就職するという選択肢を考えてもいいかもしれない。

◆頭髪の切れ目が縁の切れ目?:ウェディングモデル(40代女性)


映画にも出演経験のあるフリーモデルに話を聞いた。現在はウェディング専門のモデルで、新婦役より新郎役に関する「あるある」が多いという。

「今までいろんな結婚式場で、いろんな男性モデルさんとご一緒しましたが、薄毛はおろか髪の毛が太くフサフサな人ばかりでした。友人のモデルにも聞きましたが、同じことを言ってましたね。この業界にはフサフサが多いようです。

でも、ハゲる男性も中にはいるはずです。その場合、自然と別の仕事にシフトチェンジしていくんでしょうね。ハゲている新郎役なんて見たことないですから」

お相撲さんがまげを結えなくなったら引退するように、ウェディングモデルは髪が薄くなった時が潮時のようだ。しかし、晩婚化が進んでいる現在、「髪の薄い中年」の新郎役というのはむしろリアリティがあるのではないだろうか。ビジュアル面で難がある? 失礼な!

◆白髪かハゲかどっちを選ぶ?:電機メーカーのコールセンター担当(40代男性)

08電機メーカー
最後は大手電機メーカー。コールセンター勤務の男性によると、自分の職場と製造工場では頭髪に違いが出るという。

「コールセンターは四六時中クレームを受けるわけですから、すごいストレスです。ムカつくことも多いので、頭に力が入って頭皮が堅くなる傾向がありますね。頭皮によくないなと思いますが、なぜかうちはハゲは少なくて白髪が多いんです。

一方、電化製品の製造工場は白髪より断然ハゲです。ずっと帽子を被って頭がムレる中で作業してますし、空気もいいとはいえませんからね。それでハゲが多いんだと思います」

苦労が多いと白髪になるという認識もあるから、コールセンターの方々にも同情を禁じ得ない。しかし製造業は高度経済成長期以来、日本を下支えしてきた産業だ。その末にハゲてしまった、ものづくりの戦士たちの栄誉をたたえたい。

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今回も8つの職業に関する「ハゲあるある」を紹介させていただいた。ハゲがむしろプラスに働く職業というのも、まだまだほかにもあるのかもしれない。

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